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設計部

2013.5. 7

角屋

こんにちは設計部です。

 

今年のGWは3日・・・4日 と間隔が空いてましたが

相変わらず道路の渋滞は避けられないようでしたね。

私は新幹線で、京都に行ってきました。 渋滞知らず。

目玉行事を避ければ、そんなに人混みでもなかったです。

 

今回の京都旅行で一番楽しみにしていた見学場所があります。

京都島原の揚屋建築『角屋もてなしの文化美術館』です。

1階部分は自由に見学できるのですが、2階部分は要予約になります。

角屋が一番語られる時代は幕末。。。西郷隆盛や久坂玄瑞、新撰組が利用した揚屋で有名です。

揚屋とは、現在でいう料亭のようなものです。

 

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これは「扇の間」

天井絵は見ての通りですが、行灯の足元も、障子窓も扇の形をしています。

 

角屋では、各部屋とても凝った意匠で、書院風、数寄屋風と部屋ごとに趣もがらりと変わります。

 

さらに、扇の間で出される食事の器も扇の形をしているなど、とことんこだわったおもてなしがされていたようです。

 

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こちらは「桧垣の間」

天井・障子窓に桧垣の形がかたどられています。

この部屋で注目したいのが、うねうねうねった障子の桟です。

これは細くした桟を波状に曲げたのではなく、一枚の板を波状に削りあげたものだそうです。

その方が材を多く使うことになりますが、曲げるよりも丈夫で長持ちするそうです。

そしてこの障子の特徴がもう1つ。

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斜めから見ると、立体に波打っているように見えます。

障子の横桟が1本、2本と吹き寄せられているので、このように見えるそうです。

・・・すっかり酔いが回ったのかと勘違いしそうですね。

 

他にも、壁一面に螺鈿装飾がほどこされた「青貝の間」など、

建築に贅を尽くす とは、こういうことなんだろか・・・と思う意匠がたくさんあります。

2階の公開は通年ではなくて期間がありますが、京都に行かれる時は是非一度、訪れてみて下さい。